以前のプロバイダが遅すぎて困っていたので,乗り換えをしました.
*勢いで書いた記事で,自分で読んでも意味不明なのでいつか改めて書き直します
とりあえず結果を見てほしい
▼変更前のプロバイダ
▼GMOとくとくBB IPv6プラス
計測時間はどちらも21時以降の金~日曜日のいずれかです.いわゆるコアタイム.1000倍ところか4000倍になりました.
IPv6プラス
GMOのとくとくBB IPv6プラスを契約しました.
評判はそこそこ.サポートはいまいちという話は聞いていましたが,回線の品質的には最高です.安定して終日100Mbps~くらい出ます.
環境
光回線 : フレッツ光 IPv6オプション有効
旧プロバイダ : Hi-Bit Toppa!
新プロバイダ : GMOとくとくBB IPv6プラス
フレッツ光回線を持っているので,プロバイダを契約するだけで開通できる状態です.
開通までの長い流れ
そもそも回線の知識がなく,色々調べながらでした.調べてわかったことをまとめたいと思います.
PPPoEとは
接続方式の話にはなりますが,IPv6プラスを使うに当たり割と重要です.ONUを抜けた先にはNTTの網があり,そこの終端装置を抜けてISPへ繋がるような仕組みのようです.フレッツ光の遅さの原因はこの終端装置にあるそうで,混雑すればするほど速度の低下を招くようです.その先にあるのはISPなのでISPが低品質だと尚遅くなります.ただし,IPv6サイトへ接続する場合は別のラインで抜けるので高速通信ができます,これがIPv6接続サービスです.ちなみにIPv6なサイトなんてほとんどありませんので,役に立ちません(自分が使うサービスだとYoutubeくらい).
IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 とは
これがいわゆるIPv6プラスと呼ばれるサービスです.ISPに至るまでのラインがIPv6で通信されます.どのサイトに接続するのにもNTT網終端装置をくぐらずにISPへ抜けることができます.実質フレッツ網を通ることによる速度低下はないようなものなので,速度はISPに依存すると言ってもよいと思います.
IPv6接続サービスは1本のみしか引けない
IPv6接続サービスは複数使用することができません.例えば,ビックローブのIPv6サービスが有効な場合,GMOとくとくBB,IPv6プラスサービスは開通できません.
フレッツ光対応プロバイダの多くがIPv6接続サービスを無料で提供しています.追加契約とかしなくても勝手に加入されている場合もあります.コマンドプロンプトでYoutubeに向けてpingを飛ばせばIPv6接続サービスが有効かどうかわかります.
C:\>ping youtube.com
youtube.com [2404:6800:4004:808::200e]に ping を送信しています …
2404:6800:4004:808::200e からの応答: 時間 =5ms
この無料なサービスがクセものだったりします.私が元々使っていた遅い回線はIPv6接続サービスが有効でした.この状態でGMOとくとくBB IPv6プラスは契約できません.とくとくBBヘルプ参照.
他社プロバイダーにて、すでに「v6プラス」をご利用の場合、他社プロバイダーのv6プラスを廃止する必要があります。
「v6プラス」とは書いてありますが,IPv6接続サービスと同義なようです.
「じゃあIPv6接続サービスさえ解約してしまえばいいんだ」
その通りですが,プロバイダによってはIPv6接続のみの解約はできないことがあります.今回の私のパターンです.元々契約しているHi-BitのToppaはサポートがゴミすぎて話が通じずにどうしようもありませんでした.
謎の開通
ところがどっこい,プロバイダToppaの運営がHi-Bitからハイホーに移管した今年8月,それらの影響(一時的にToppaのIPv6サービスが停止した?)かGMOとくとくBBが開通しました.原因不明の開通で笑いました.申し込んだのは3月で,他社プロバイダのIPv6サービスを解約したあとに開通すると言われていたので諦めていたら5ヶ月後の8月に開通しました.
結局,Toppaの回線を解約することなく高速回線を手に入れることができました.現状2回線もちとなっています.いずれかはToppa解約しますが...
完成した環境
GMOとくとくBBの回線はKDDIっぽいのでかなり優秀です.速度も安定していますし,本当に満足しました.